どうコミュニケーションをとっているのか?〜コンビニやスーパー等お店〜

どうコミュニケーションをとっているのか?〜コンビニやスーパー等お店〜
今回の記事を書くのは、
聴覚障害(人工内耳)のまーりーです。
一人息子がいて、現在育児奮闘中です。
仕事も復帰して育児との両立ができるように頑張っています。
凸凹フレンズのメンバーが「凸凹フレンズ」に入って良かった」と思えるように陰から支えていきます。

まーりー

どうコミュニケーションをとっているのか?〜コンビニやスーパー等お店〜

こんにちは、まーりーです。
今日は、コンビニやスーパーなどで買い物をするときに、どのようにコミュニケーションをとっているのかについてお話してみたいと思います。

「買い物=会話はない」と思われがちだけど…

買い物って、基本的には会話が少ないと思われるかもしれません。
でも実際には、レジでのやりとりや、商品の場所を尋ねるときなど、意外と会話が発生することがあります。

聴こえにくい私にとって、その中で感じる困りごとや、日々の工夫をお話します。

レジでのちょっとしたやりとり

レジでは、よく店員さんから、

「袋いりますか?」

「ポイントカードはお持ちですか?」

などと聞かれます。

私は基本的に、袋は使わずにマイバッグやリュックに入れる派です。
でも、マスク越しの声はとても聴き取りづらいため、何を言われたのか分からないことがよくあります。

そんなときは、状況から察して、
「あ、今袋のこと聞かれたんだな」と予測して、顔を横に振ることもあります。

ただ、やりとりが噛み合わないこともあります。
店員さんに数回同じことを聞かれて焦ったことも。

そんなときは、

  • 思い切って聞き返す

  • それが難しければ、何度も顔を横に振ることで伝えようとする

こともあります。

病院のような深刻なやりとりではないからこそ、
気持ちを少し軽くして、気楽に構えるようにしています。

商品の場所を聞きたいとき

買いたいものが見つからないとき、
店員さんに場所を尋ねることがあります。

多くの場合、探している商品名を言えば、
店員さんがその場所まで案内してくれることが多いので助かっています。

でも、中には口頭だけで説明されることもあり、
マスクを着けていると、それがまったく聴き取れないことも…。

そんなときは、

  • もう一度聞き直す

  • 指や手で方向を示してくれた場合は、それを頼りに自分で探してしまう

  • 分かったふりをしてそのまま動いてしまう

…そんなこともあります。

最近はスマホを活用しています

最近は、スマホのメモにあらかじめ聞きたいことを入力しておいて、画面を見せるようにしています。

そうすると、何も言わずにそのまま案内してくれる店員さんもいますし、
こちらの状況を理解してくれて、スムーズに対応してもらえることが増えました。

人工内耳を装用していても、状況に応じて
「最初から全く聴こえない前提で動く」「一切自分から喋らない」ことが、
自分を守る方法でもあると感じています。

最後に

今回は、お店で買い物をするときのコミュニケーションについて綴ってみました。

こうしたちょっとした日常のやりとりにも、
実はたくさんの工夫や気づきが詰まっています。

また、こういった出来事や感じたことがあれば、
少しずつこのブログに綴っていけたらと思っています。

読んでくださって、ありがとうございました。