発達障がい者に妊娠・出産は乗り越えられるか。
今回の記事を書くのは、
発達障害(ASD・ADHD)のみったんです。
凸凹フレンズの創設者であり、歌うことが好きなExcel講師です。
はじめに
私はつい最近結婚しました。
結婚をすると子供について考えることも出てきます。
発達障がいや精神障がいでも母子共に健康な状態で子供を産むことができるのでしょうか。
ASD・ADHDとは
発達障がいの分類の一つ
ASDは自閉症スペクトラム、ADHDは注意欠如多動性障がいを言います。
発達障がいと一言で言っても様々ですが、私は主にコミュニケーションや感情のコントロールが苦手です。
現在は服薬治療
現在の私が飲んでいる薬についてご紹介します。
コンサータ
多動性を抑えたり、散らかった頭の中を整理してくれる薬です。私はこの薬がないとまともに起きていられません。一時期は72mgを飲んでいたこともありますが、体に合わないため一番少ない量で朝に一粒飲んでいます。主治医からは妊娠に影響は少ないと言われています。
インチュニブ
コンサータと同じく発達障がいに処方されるお薬です。多動性や衝動性を抑えます。処方されたばかりですが、現在は夜に一粒服用しています。
主治医からは特に何も言われていませんが、薬剤情報に妊婦は禁忌と書いてありました。
エビリファイ
感覚過敏を抑える薬です。朝に一粒服用しています。
主治医からは妊娠に影響は少ないと言われています。
レクサプロ
鬱の症状を改善したり、イライラを抑えたりする効果があるそうです。夜に2粒服用しています。
主治医からは妊娠に影響は少ないと言われています。
セレニカR
抗てんかん薬であり、気持ちが昂りすぎないように抑えてくれるお薬です。
幼少期、てんかんを持っていた頃から服薬していた1番付き合いの長いお薬です。
朝に一粒、夜に一粒飲んでいます。
主治医からは妊娠を考えている場合服薬を中止する必要があると言われています。奇形児が生まれるリスクが高いそうです。
妊娠・出産に対して
薬を減らすことによる体調面の不安
私はお薬をかなり頼って生きていて、現在はある程度まともに生活できていますが、
正直、どれか一つのお薬でも減ってしまうと今の生活を維持できる自信がありません。
薬が安定していなかった時期を振り返ると、2度とあの頃には戻りたくありませんし今まで生きて来れたのが奇跡だと感じるほどです。
服薬による子どもへの影響面の不安
セレニカRとインチュニブは絶対にやめないと、子供に悪影響が出る可能性が高いです。
他のお薬に関しても、飲まないに越したことはありません。
正直、子供のためを思うと全ての薬をやめたいですが、私自身の体調もあるのでそうはいきません。
孫を両親と義両親に見せてあげたい
体の構造としては、健康に問題はないです。
ありがたいことに今のところは子供を産むことができる体です。
両親と義両親は子供が大好きなので、おばあちゃんとおじいちゃんになって欲しいです。
将来に向けて
通院先のかかりつけ医と今後の服薬について相談
私の主治医はとても優しくて、いつか子供が欲しいと伝えると「1ヶ月程度でセレニカRは抜くことできるよ」「代わりの薬で調整もできるよ」とおっしゃってくれています。
先生を信じて、服薬の自己中断などはせずに少しずつ前に進んで行けたら幸いです。
勤務先の上司と仕事との両立について相談
子供が授かってからはなるべく早めに上司に報告し、仕事との両立についても話していこうと考えています。
体調によっては会社に通えなくなることも、日常生活すらまともにできなくなることも大いにあると思います。
そんな時、会社は辞めないで続けることができるのかどうかも話しておかなければいけないと感じます。
主人・両親と妊娠から出産、出産後の流れについて相談
1番頼れるのは夫です。妊娠をしたら両親にもなるべく早く伝えて、妊娠から出産、出産後の流れについても話し合いたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は私自身の妊娠・出産に関しての率直な気持ちをお伝えしました。
今後の進捗状況も記事にしていけたらなと思っております。
何か良いアドバイスなどございましたらコメントなどいただけますと幸いです。
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