限界まで頑張って退職した話|居場所のなかった職場から抜け出して

周りに合わせるのがつらくて、退職しました。
こんにちは。匿名希望です。
今日は、自分が会社を辞めた理由と、今どんなことを考えているのかを書きます。
「会社が嫌だった」というより、「居場所がなかった」
前の職場、正直しんどかったです。
でも「会社が嫌だった」というよりは、端っこの席にいる自分が、職場の中で浮いている感じがしていました。
毎日が孤独で、「自分、ここにいていいのかな」と思う日々。
周りの人たちはとても優秀で、
その人たちにとっての“当たり前”についていくことが、私には本当に苦しかったです。
はぶられているように感じていた
仕事中に話しかけられることも少なく、
会議では発言してもスルーされることが多くて。
気づけば、自分だけ空気が違っているような感覚に包まれていました。
いじめとまでは言わないけれど、はぶられている感覚がずっとあって、
それが日を追うごとに自分の心を削っていったように思います。
今思えば、あの頃の私は“適応障害”だったのかもしれない
仕事に行く前は毎朝、動悸がして、呼吸が苦しくなって、
でも「ここで負けちゃだめだ」と、自分を無理に奮い立たせていました。
でも、心も身体も限界だったんだと思います。
そして、あのときの私は――
自殺を考えたのではなく、実際に未遂までしてしまいました。
今こうして言葉にするのも、まだ少し苦しいです。
でも今は、「そこまで追い込まれていた自分を、責めるんじゃなくて、褒めてあげたい」って思っています。
よく20年、がんばったよなって。
最後は送別会にも出なかったけど、それでよかった
退職する時、職場での送別会にも出ませんでした。
「もう顔を合わせるのがしんどい」というのが本音でした。
でも、それも含めて、自分の心を守るための選択だったと思っています。
あの時、自分を大事にする行動を選べたことは、今でも間違っていなかったと思います。
今は、次の一歩に向けて準備中です
今は週5で就労支援に通いながら、生活リズムを整えつつ、
これからに向けて少しずつ動いています。
次は、地元のゴミ収集とリサイクルをしている企業で、
見学と実習に行くことが決まるかもしれません。
身体を使う仕事は初めてだけど、
社会に必要とされている仕事であることが、自分にとって希望でもあります。
伝えたくて書きました
この記事は、同じように「もう限界かもしれない」と感じている誰かに向けて書いています。
辞めることは逃げじゃなくて、
**自分の命と心を守るための“選択”**だと思います。
あのとき、私がそうしてよかったように、
今苦しい人にも、「どうか、あなたがあなたを守っていいんだよ」と伝えたいです。
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