高校を中退したい人に!Twitterで本音を話しています

高校を中退したい人に!Twitterで本音を話しています

今回の記事を書くのは、

発達障害(ASD・ADHD)のみったんです。

凸凹フレンズ創設者であり、歌うことが好きなExcel講師です。

YouTubeはこちらです。

みったん

たろうさんとは

今回はHSP傾向の強いADHDの21歳の男性のたろうさんにインタビューをしました。

電話をかけた時の第一印象がとても良く、自然と雑談になってしまうくらい素敵なトークスキルをお持ちの方でした。

悩んだ時はいつでもたろうさんに連絡していいそうです。

悩んでる方がいらっしゃいましたらたろうさんにLINEを送ってみてください。

厳格な家庭で育った

たろうさんのご両親は超一流大学出身者です。そのため、子供にも同じように超一流大学に入りエリートコースを目指してもらうために必死でした。

具体的には、家にテレビがなく、ゲームもマンガも買ってもらえませんでした。

たろうさんの親はエリートですが、たろうさんの目から見て幸せそうに見えなかったそうです。

毎日仕事に励み、子育てに勤しみ生活をすることの何が楽しいのかが全く理解できなかったそうです。

高校を2回中退

たろうさんは繊細な部分も持ち合わせているため中学2年の頃から周りの目が気になるようになってきてしまい、うつ状態を発症して常にイライラするようになってしまいました。

また、厳しい親に育てられてきたたろうさんは、思春期になると親に対して強い反抗心を覚えるようになってしまいました。

良い大学をでてエリートコースに進んでも果たしてそれが幸せなのか分からなくなってしまったたろうさんは、授業を受ける時間を時給千円のアルバイトに換算したらいくらになるだろうとお金のことばかり考えてばかりいました。

大学を出たほうが将来的な時給が上がるのはわかっていても将来など、どうなるかわからないし、エリートの親が特別幸せに見えないという理由から、今を楽しみたいという思いの方が強かったようです。

こうして色々考えるうちに、高校に行かなくなってしまい中退をしました。

親は絶対に高校だけは出てほしかったようで、親に言われ改めて高校に入りなおしました。

しかし、結果は同じでまたもや高校を中退してしまうことになります。

仕事が続かず退職

とにかく親の元から離れたかったたろうさんは工事現場のガードマンの仕事をしながら、ひとり暮らしをしていました。

たろうさんは高校を中退したことに後悔はないようですが、時折楽しそうに高校生活を歩んでいる人を見ると暗い気持ちになってしまうことがあるそうです。

ガードマンの仕事は辛くて続かなくなってしまい、辞めることになりました。

相談できる相手がいたからこそ

高校を2回も中退して仕事も続かないなどなかなか安定しないたろうさんは、自尊心も低くメンタルも安定しない毎日でした。

そんなたろうさんが救われたのがTwitterです。Twitterで悩みを聞いてくれた人がいたからこそやってこれたと言っていました。

Twitterの友達とは、悩んだときはにお互いに助け合える関係を築けているそうです。

趣味も何もないけれど、人と電話しているときはすごくいきいきとして楽しいと言っていました。

確かに、たろうさんは筆者のみったんから見ても、コミュニケーション能力が高かったです。

トークスキルを活かした仕事に就きたい

何も夢がなく、生きてることに楽しみも感じられないとたろうさんは話していましたが、トークスキルを活かした仕事には興味があると言ってくれました。

営業、お悩み相談、ユーチューバーなどのインフルエンサーなどが向いているのかなと感じました。

たろうさんは現在お悩み相談をやっているので、是非お声がけください。

おわりに

今回たろうさんとお話しして学んだことは、思春期の子供の扱いは難しいのだということです。

きっと、たろうさんのご両親もたろうさんに厳しくしすぎてしまったので反省しているのではないでしょうか。

ご両親とたろうさんがお互い歩み寄れる日が来ますようにと心から願っております。

また、やはり何かに打ち込むことは重要だと感じます。何にしても辛いことを乗り越えた人間は強いです。

まだお若いたろうさんには、何か趣味を見つけて思い切り打ち込んでほしいと筆者のみったんは考えます。

好きなことを伸ばして、趣味を見つけて、色々なことに取り組んでいってほしいのです。

そうすればきっと、自分に自信もでてくるのではないでしょうか。

たろうさんは自頭が良い分色々考えてしまい苦労する面も多いと思いますが、私で良ければ未来の楽しみ探しのお手伝いをさせていただきますね。

発達障害の子供を育てる親御さんのブログ出演も是非お待ちしております。

では、最後にたろうさんがもっと幸せになりますように心から願っております。