発達障害におすすめな配達や仕分けのお仕事に迫る
- 2022.12.15
- 凸凹な豆知識
今回の記事を書くのは、
発達障害(ASD・ADHD)のみったんです。
凸凹フレンズの創設者であり、歌うことが好きなExcel講師です。
本日は、発達障害、不安障害、適応障害のなおひろさんについてご紹介させていただきます。
なおひろさんが凸凹フレンズのメンバーに応募しようと思った理由は、自分自身の経験が話せる機会があったらいいなと思ったことがきっかけです。
そして、障がい者の皆さんに少しでも参考にしていただいて幸せな人を増やしたいと言っていました。
発達障害と診断された
なおひろさんが、発達障害と診断を受けたのは約15年前です。
当時、28歳のなおひろさんは躁鬱がひどく入院することになりました。
その一ヶ月後、改めてしっかり検査をしたところ発達障害と診断されました。
発達障害と診断されたものの、自分自身が障がい者という事実をはじめは受け入れられなかったようです。
しかし、なおひろさんは結果的に障害を受け入れてよかったといっていました。
障害を受け入れることは勇気がいるが、障害によって失敗しても、多少許されるポジンションにつくことができるというメリットがあると話しておりました。
そのため、思い切って障害を受け入れてみるのは非常に大切なことだそうです。
障害を受け入れることで、生産性が上がり、自分の強みを活かせるようになるとおっしゃっていました。
発達障害におすすめな仕事
なおひろさんは、倉庫業、不動産の営業、弁当の営業、配達、派遣会社、米の配送、家具の配送、仕分けを今までに経験してきました。
なおひろさんは仕事が長続きしないという悩みや、人間関係のトラブルに精神的負担を抱えやすいという悩みがあります。
しかし、数々の仕事をこなしていく中で配達や仕分けの業務であればストレスなく働くことができることに気づきました。
そのため、現在なおひろさんはフルタイムで働き続けることができております。
フルタイムとして働く中で、社会人として最低限の心がけである礼儀正しい謝罪を心がけているそうです。
失敗してしまったときは心から謝ることができれば、問題なく働けます。
効率よく配達できるようになるのは場馴れの問題です。必ずできるようになるので安心して大丈夫です。
発達障害に向いている配達の仕事
儲かりやすいかどうかではなく、どれだけ精神的負担が少ないかという観点で評価をします。
同じ配達でも、全然精神的負担が違うので対人関係が苦手な方はどうぞご参考にしてください。
ウーバーイーツ(精神的負担の低さ:★★)
保険がなく、万が一事故をしたら自分で責任を取らないといけないというデメリットがあります。
トラブルのもとになるのはなるべく避ける方が良いです。
食べ物が冷める前に効率よく運ばなければならないというプレッシャーがあります。
出前館(精神的負担の低さ:★★★)
出前館は、万が一事故を起こした場合保証されるのでその部分は安心です。
ウーバーイーツのほうが普及しているので、ウーバーイーツより稼げないというのがデメリットです。
食べ物が冷める前に効率よく運ばなければならないというプレッシャーがあります。
Amazonの置き配(精神的負担の低さ:★★★★)
対人関係が苦手な発達障害の特性がある人においては、顔を合わせない置き配が一番オススメです。
また、置き配ではない場合でもお客様が自ら注文したものを配達するので喜ばれることが多く、精神衛生上良いです。
ポスティング(精神的負担の低さ:★)
ポスティングはお金になるけれど、トラブルのもとになることが多いです。
1200万枚のチラシとGPSを持たされて、この地域に配ってくださいと指示をされます。
その中で問題なのが、チラシ投稿禁止の物件が一定数存在するということです。
投稿禁止の物件にも配らなければいけないと指示してくる会社は多いです。
そのため、配っている最中に叱責を受けることがあり精神的に辛くなる可能性があります。
チラシというものは基本的に無差別に配るものであり、相手が求めていない場合が多いので、せっかく届けに行くならウーバーイーツやAmazonなどと言ったお客様からの希望により配達する仕事が心の負担にはなりません。
なおひろのお仕事相談
凸凹フレンズのなおひろさんは、誰がやっても失敗しない配達の仕方や配達の技術を教えます。
そして、あなたに一番適した配達や仕分けのお仕事が見つかるように一緒にサポートします。
また、発達障害であるなおひろさんは数多くの仕事を経験して現在に至っていますので様々な仕事に対して、発達障害目線から見た働きやすさについてお話することができます。
相談料は1時間3000円です。
是非お困りの際はなおひろさんにご相談してみてはいかがでしょうか。
障害をもつ皆さんが、より一層社会で活躍できるようにお祈り申し上げます。
-
Previous article
時給500円から日給80,000円までの道のり 2022.12.05
-
Next Article
東京MX5時に夢中のディベートに出演しました 2022.12.15
Write a comment