どうコミュニケーションをとっているのか?〜病院〜

どうコミュニケーションをとっているのか?〜病院〜
今回の記事を書くのは、
聴覚障害(人工内耳)のまーりーです。
一人息子がいて、現在育児奮闘中です。
仕事も復帰して育児との両立ができるように頑張っています。
凸凹フレンズのメンバーが「凸凹フレンズ」に入って良かった」と思えるように陰から支えていきます。

まーりー

どうコミュニケーションをとっているのか?〜病院〜

こんにちは、まーりーです。
今日は、病院で私がどのようにコミュニケーションをとっているかについて綴ってみたいと思います。


マスクの壁

病院の中では、基本的にスタッフ全員がマスクを着用しています。
それは感染対策として当然のことですし、理解もしています。

でも正直なところ、マスク越しの会話はとても聴き取りづらいです。
特に、耳鼻科など風邪症状を扱っている診療科では、
「マスクを少しだけ外してもらえませんか」と自分から言うのがとても難しいと感じています。


一生懸命、でも緊張する

だから私は、マスク越しの会話を一生懸命聴き取るようにしています。
でも本当は、すごく集中しないと聴き取れません。

さらに、マスクをしているだけで、私は緊張してしまうのです。
声だけに集中するのが難しくなるからです。

そのため、私は予め話したいことを文章にまとめて紙に書き、受付や先生に渡して読んでもらうようにしています。
これは自分のためでもあるし、先生にとっても伝わりやすいと思っています。


アプリが使えない現実もある

スマホには、音声を文字にするアプリもあります。
でも、病院によっては録音禁止になっているところもあり、
「使わないでください」と言われるのが怖くて、私は今のところ使えていません。

便利なはずのツールが、現場ではなかなか使いづらい。
そのギャップに、もどかしさを感じています。


「マスクを外してもらえませんか」が、少し言いやすくなった

最近は、コロナも落ち着いてきていて、
風邪症状を扱わない婦人科や、いつも通っている病院では、
「できれば口元を見たいので、マスクを少し外していただけますか」とお願いできることも増えてきました。

少しずつ、言えるようになった自分にも、環境の変化にも感謝しています。


覚えていてくれる先生のやさしさ

ありがたいことに、私のことを覚えてくれている先生がいて、
何も言わなくても、自らマスクをずらして口元を見せてくれることがあります。

それだけで、
「あ、この先生は私のことを理解してくれている」と思えて、
本当に気持ちが救われます。


病院でのコミュニケーション、少しずつ変わってきたけれど…

コロナ禍と比べれば、
病院でのコミュニケーションは少しずつ取りやすくなってきたと感じます。

でも、それでもやっぱりハードルは高い。
病院は、自分の体のこと、命に関わることを相談する場所。
きちんと理解して、納得できるまで確認することが大事だと、私は強く思っています。


最後に

今日は、病院でのコミュニケーションについて感じていることを綴ってみました。

また、診察の中で起きたことや感じたこと、
これからも少しずつブログに書いていきたいと思っています。

読んでくださって、ありがとうございました。