感受性が強く敏感な気質であるがゆえの悩み(HSP)

感受性が強く敏感な気質であるがゆえの悩み(HSP)

今回記事を書くのは、

ADHD・双極性障害・HSPのおおです。

精神障害者手帳は1級です。

笑顔や愛がより一層、溢れる世界になるように、少しでもお力になることができれば幸いです。

今回は、アルバイト先で出会ったお友達の「みふぃ」さん(20代)をご紹介いたします。

幼少期の「みふぃ」さん

今より目立つことが好きで、大勢の前でフルートを吹いたり、作文発表会では堂々と発表をしていたそうです。常に大はしゃぎをする活発な女の子だったのを想像できます。
特に大学時代の頃から、人の表情や自分に対しての軽い発言が心に引っかかり、もやもやすると自分のことまで手につかなくてずっと黙り込んでしまうことがあったそうです。

共感性が高すぎるが故にこういった感情になります
よね。

幼少期から気にしやすい傾向にあったようですが、年齢を重ねていくうちにより強く出ていったようです。

現在の「みふぃ」さんは、感受性が強く敏感な気質を持ったHSPであることを確信しています。

かくいう私もHSPですので、お気持ちが十分にわかります。

第一印象

初めて会った時の「みふぃ」さんは、慎ましやかで落ち着きのある印象があり、なによりも周りの方を優しく穏やかにする笑顔がとても魅力的でした。
実際に働いている彼女の姿は、勤勉で誰よりも「心が通い合う雰囲気をつくりたい」、「よりよいサービスをお客様にお届けしたい」と向上心の溢れる言葉をたくさん発しており、お店全体のために尽くしていました。

HSP気質

先輩後輩という関係ではありますが、過ごす勤務時間が多かったので、プライベートのお話をする内容も濃いものとなりました。

他者の感情がいつまでも自分の感情の中に入ってきて、一日中そのことについて考え込んでしまうこと、周りに気を遣いすぎて自分の言動が裏目にでてしまうなどの悩みどころが同じで、互いに気持ちを共有していました。
これも何事に対しても、必要以上に敏感に感じ取ってしまうHSP特性のものだと感じました。

得意なこと

HSPである「みふぃ」さんは、共感することが大得意だそうです。

人の気持ちに寄り添える心の優しい性格は、その場の雰囲気や一緒にいる誰をも温かく包み込む力があります。
非HSPの方からすると細かくて気にしすぎと捉えることが多いですが、誰かれの区別なく丁寧に気配りができるその心は、今この世界を平和にするために一番心がけるべきことだと思います。

就職先で感じること

一般企業に勤めて3年経った今感じていることは、自分と上司のお客様に対する思考の違いにより、自分が思い描いていた環境とかけ離れていることがストレスとなっていて、生活にも支障が出ていることだそうです。
持ち前のHSPの気遣い精神を自分が思うように発揮できずに苦戦しており、転職を考えているようです。

将来について

「みふぃ」さんに将来についてお聞きしたところ、ただ平和に幸せに生きていきたいそうです。
私からみたHSPの「みふぃ」さんは、心より人を想う気持ちが人一倍に強く、どんなときも笑顔で親切な方です。強い欲もなく、「みんなが平和でいて欲しいです」と何度も声にしていました。この世界の幸せを願うことができる「みふぃ」さんは、きっと自分が想像する未来を実現できると思います。

HSPは、デメリットをメリットに逆転の発想にすることができます。その特性を強みにして、今後も「みふぃ」さんの素敵な信念を忘れずに前に進んでほしいです。


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