妊娠判明!~聴覚障害を持つママになるための道のり~
今回の記事を書くのは、
聴覚障害(人工内耳)のまーりーです。
凸凹フレンズの手話コーディネーターであり、
みったんが歌っている手話歌は私が作成しています。
凸凹フレンズのYouTubeでは手話に関する動画も挙げていく予定です。
もうすぐお母さんになるので、子育てについても発信していきたいです。
妊娠しました
久々の更新となってしまいました。
ここ最近体調が良くなく、更新したくても更新ができておらず、申し訳ありません。
タイトルにも記載しましたが、妊娠しました。現在6ヶ月です。
今回は妊娠判明からの出来事をお話していきたいと思います。
妊娠判明時
妊活開始
昨年結婚して結婚生活も落ち着いた頃から、妊活を始めました。
特に意識したことは葉酸サプリをはじめ、野菜を中心に卵も積極的に摂るようにしたことでした。
また、身体を冷やさないようにモコモコ靴下などを履いて暖かくするようにしていました。
妊娠検査薬で妊娠判明
毎月来ていた生理が、予定日を過ぎても来ないな・・と感じていました。
妊娠検査薬を使うかどうか、最初はとても迷いました。
妊娠検査薬は決して安い価格ではないですし、検査してみたところで陰性だったら・・と思っていたからです。
ですが、一度試してみようとようやく決断し、使用してみたところ、陽性でした。
陽性だと判明しても、実際に産婦人科で診てもらうまでは、本当かどうか信じることができませんでした。
今の妊娠検査薬は非常に正確だとは知っていたとしても、どこかでまだ疑っている自分がいました。
ようやく近くの通院していた産婦人科で診てもらうことができ、妊娠していると診断されたことで、少しずつ実感が湧いてきました。
つわりが・・・・
妊娠判明したと喜びも束の間、つわりが早速やってきました。
つわりは人によってそれぞれ症状が異なること、重い、軽いの程度も異なります。
私もつわりは辛かったのですが、それでもまだ軽い方でした。
においがつらい
私はにおいが辛かったです。今まで平気だった、当たり前に嗅いでいるにおいが突然耐えられない日々が続きました。特に辛かったのは・・コーヒー、食器洗剤、炊飯器の炊けるお米のにおい・・でした。これらのにおいは日常生活において避けられないにおいだったので、尚更辛かったです。
ついに台所に立つこともできなくなり、食器洗いや炊事は旦那にも協力をお願いしてしていただきました。
仕事で疲れている中、色々と家事も率先してくれた旦那には、本当に感謝の気持ちでしかありません。
腹痛が続く
時々腹痛の症状が出るようになりました。
子宮が大きくなっている準備のため、しばしば腹痛が生じていましたが、これもやはり辛かったです。
自宅にいる際は腹痛が生じても横にすぐになることができますが、外にいるときは我慢をするしかありませんでした。腹痛があるときは無理をしないでと赤ちゃんがお腹からサインを出していると思い、会社にもお願いをして在宅勤務に途中で移行させてもらうようにしました。
胃のムカつき
しばしば胃のムカつきが出るようになり、食事もなかなか美味しく食べることができませんでした。
特に、腹痛と胃のムカつきが同時に出たときは尚更辛く、横になるしかありませんでした。
横になっていればまだ楽でした。
喉の異常な乾き
つわりが始まってから、異常に喉が渇くようになりました。特に夜がひどく、喉の乾きで必ず目が何度も目が覚めました。妊娠前は夏以外はほとんど水分を摂ることがあまりなかったのですが、そんな私でも喉が乾いたと思うくらい、乾いていました。
そのため、ミネラルウォーター2リットルを常に常備しておくようにし、いつでも飲めるようにしています。つわりが落ち着いてきた今でも、特に夜は喉が渇くので、なるべく目が覚めた時は飲むようにしています。
水分摂取をすることで赤ちゃんにも栄養が届きやすくなると聞くので、これからも意識して飲んでいきたいです。
また、これもつわりの影響なのか、一時的にひどいときは豆乳や麦茶を受け付けませんでした。飲める水分がミネラルウォーターと牛乳くらいだったので、会社に行くときも常にミネラルウォーターを持ち歩いていました。
幸い、食べられなくなる・・食べ物はあまりなく、食べられるものは少しずつ食べるようにしていました。
しかし、冷蔵庫に保管していた冷たいもの(トマトなどサラダやフルーツなど)を食べるとお腹が痛くなるようになってしまったので、サラダ系も食べる直前に軽くチンしてから食べるようにしています。
大量出血
安定期にあと数週間でようやく入る・・と思っていた矢先、突然大量出血がありました。
もともと胎盤が低い段階で出血がしやすい状態にあるため、なるべく安静に、とお医者さんに言われていた直後でした。。出血は何らかのサインのため、出血やお腹の張りが続くときは、病院に相談するようにと言われていました。
幸い、今回の大量出血も出血がおさまるまで横になって安静にするようにしかありませんでした。
横になっている間も非常に不安でしたが、なんとか安定期に入り、今に至っています。
自分の身体に異変が少しでもあった際は無理は決してせず、安静にすることが何よりも大切だと感じました。
分娩病院探しに難航
安定期に入るまでに、分娩の病院を探すという課題がありました。
しかも私は耳に障がいがあり、病院が決まるまで時間がかかりました。
コロナ禍のためマスク必須
私はできるだけ、マスクを話す時ときのみ外してもらいたい・・
分娩のときも筆談など対応ができるか・・という条件で各分娩対応病院に問い合わせをしましたが、
マスク着用必須のため、その対応はできないと断られてしまいました。
確かに病院は感染リスクが他の場所よりも非常に高いため、やむを得ない・・と思いました。
市民病院など総合病院に
最終的に決まったところは市民病院の産婦人科です。
市民病院はお年寄りや外国人など色々な方々が来られているため対応に慣れているとのこと、
また、安定期に入ってから引っ越しをしたいと考えていたため、引越し先から遠くない病院を選びました。
結果的に、市民病院の産婦人科の先生や助産師さんとお話が今の所できているので、少し安堵しています。
今後もお医者さんや助産師さんと分娩に向けて色々と話し合っていけたらと思っています。
マタニティマークをつけても・・・・
妊娠が判明してまもなく、母子手帳とともにマタニティマークもいただきました。
マタニティマークを今まで見かけたことは何度もありましたが、いざ自分の立場になってみると、マタニティマークの大切さや、必要性を強く感じました。
優先席に行っても・・
妊娠すると初期の段階から腹痛が続いたり吐き気がしたりと・・お腹が例え大きく目立っていなくても、立っていることでさえ辛いと感じていました。そのため、なるべく座りたい・・と思っていました。
しかし、通勤時間帯のピークだと優先席の近くまで来ても、優先席に座っている人たちが寝ていたりスマートフォンに夢中になって気づかなかったり・・ということが多くありました。
マタニティマークを見せることに最初はすごく恥ずかしい気持ちや抵抗があったのですが、身体がやはり辛いので、やはり気づいてほしい、譲って欲しい、という気持ちがだんだん強くなりました。
ですが、「譲って欲しい・・」と声を自分からかけるのも良くはないと思い、気づいてもらえない場合はやむを得なく目的地まで我慢して立っているしかありませんでした。
優先席に座っても良いけど・・
実際に優先席を必要とする立場になってみて、優先席の大切さやありがたさをひしひし感じるようになりました。
優先席に一般の人たちが座っていても当然構わないのですが、もしかしたら優先席を必要とする方が来るかもしれない・・という意識をもってもらえたらとても有り難い・・と感じました。
優先席の大切さは、本当に実際に経験してみないと分からないと、この身になって感じました。
出産に向けて
今後も無理はしない
安定期に無事に入り、もうじき妊娠も7ヶ月を迎えます。
今は前よりも少し体調は良くなっているのですが、それでもまだ体調の波はあります。
これから後期にかけてまたつわりが来るかもしれないと聞いているので、いつ来てもよいように、
無理はしないように過ごしていきたいと思います。
また、なるべく体調が良いときは少しでも歩くようにしたいです。
いつ何があっても良いようにそろそろ入院バックを用意する
妊娠8ヶ月頃には、入院バックをそろそろ用意をした方が良いようです。
出産予定日は8ヶ月になっても、まだあと2ヶ月残っていますが、母子にもしも何かあり、緊急入院が今後あるかもしれません。それに備えるためにも、早目に用意をした方が良いようです。
産まれてくるあかちゃんのグッズなども含めて色々と用意をしないといけなく、初めてのことばかりで不安ですが、旦那や親、病院の先生に相談しながら準備を進めて行けたらと思っています。
おわりに
妊娠判明から現在に至る出来事を簡潔にお話していきました。
また、妊娠のことや入院、出産に関するお話もしていきたいと思っています。
もしも妊娠のことで何か聞きたいことがありましたら、私で答えられる範囲で答えたいと思います。
コロナもまだまだ落ち着かない状況の中、不安は非常にありますが、無事に赤ちゃんが産まれてくるように
一日一日を大切に過ごしていきたいです。
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