障がい者手帳を取得しないという選択

障がい者手帳を取得しないという選択

今回の記事を書くのは、

発達障害(ASD・ADHD)のみったんです。

凸凹フレンズ創設者であり、歌うことが好きなExcel講師です。

YouTubeはこちらです。

みったん

今回はインフルエンサーの龍一さんについて記事を書いていこうと思います。

龍一さんとはどんな人物??

 

インフルエンサー

龍一さんはツイッターのフォロワーが2300人を超え、youtubeでは200人近くの登録者数がいるインフルエンサーです。

少しでも自分と同じ生きづらさを抱えている人の役に立てたらと考えたことがきっかけで情報発信を始めたそうです。

龍一さんの動画を拝見させていただきました。どの動画もためになるものばかりでしたが、特にみったんが共感できたのは発達障害の見た目の問題についての動画です。

少々ネタバレになってしまいますが、私は両極端の発想のおかげで、ダイエットを極めようと試みた結果として約6年間も摂食障害に悩まされました。

「普通でいいんですよ」という龍一さんの言葉はみったんの心に強く響きました。

発達障害(ASD・ADHD)

小さい頃は、ADHDの特性が目立っていたように思います。

具体的な特性としては、「提出物が出せない」「宿題をやってこない」「人の話を聞いていない」「なくしものや忘れ物が多い」「集中力が続かず、テストを白紙で出す」などです。

また感情のコントロールが苦手で、自分の思った通りに行かないと、すぐに癇癪を起こしたり泣きわめいたりしていました。

一方で興味を持った事柄については探求心が強く、昆虫や電車などが好きで、図鑑を持ち歩くなどしていました。

これはASDの特性なんでしょうかね。

龍一さんは小さい頃はADHDの特性が目立っていたようです。

みったんもランドセルの中にお知らせなどが眠ったままになり、母が学校に怒られることも多々ありました。

感情のコントロールも苦手で、所構わず癇癪を起こし一度癇癪をおこすと2時間近く収まらないこともありました。

明日の準備が何よりの苦手で毎日癇癪を起こしていた思い出があります。

龍一さんは探究心が強かったとのことですが、これはASDの強みですね。

みったんも、パソコンの知識や薬の知識については一般人の中ではかなり詳しいと思います。

現在もADHDの特性はありますが、どちらかというとASD的な所謂「コミュ障」の面で生きづらさを感じています。

具体的には、なかなか集団に打ち解けられなかったり、自分が興味のない話題についていけなかったりといったことです。

また、失言が多い、空気が読めないといったことで、悪気はないのに相手を怒らせてしまったりすることもあります。

主にそうした人間関係やコミュニケーション面で生きづらさを感じます。

龍一さんは、子供の頃はADHDについての悩みのほうが大きかったほうですが、最近はASD特有の「コミュ障」の面で生きづらさを感じているようです。

みったんは障がい者として生きると決めてからは、打ち明けることが多くなったので多少の「コミュ障」については周りに理解していただいた上で徐々に友達が増えてきました。

悪気がないのに、相手を怒らせてしまうというという悩みは私自身とても痛感します。

読書家

勉強というよりも、本が好きで、趣味で楽しみながら読んでいる感じです。

色々読みますね、小説、哲学、ビジネス、I T、社会学、仏教など、興味を持ったらジャンルを問わず読んでいます。

youtubeの動画の後ろの本棚の量からもわかるように、龍一さんは読書家ですね。

自分から情報を吸収しにいく姿勢はみったんも見習いたいです。みったんは本を購入するのは好きですが殆どの本を途中で投げ出してしまいます。

これもADHDの特性なのでしょうか。

障がい者手帳を取得しない理由は?

現状取得しなくても特に困っていないというのと、取得することで自分が発達障害であるという情報がどこでどのように流布してしまうかわからない不安によるところが大きいです。

職場にはクローズで働いていますので。

もちろんそのようなことは稀でしょうが、「絶対に大丈夫」ということはありえないのではないかと思います。

障がい者に対する差別も完全にないとは言い切れないので、みったんも取得するときは少し悩みました。

しかし、それ以上に現状に苦しんでいたので取得するに至りました。取得したら人生が楽しくなりました。

ただ、やはり健常者に障害を打ち明けるときは今でもかなり勇気が要ります。

一般就労での就労でうまく仕事がこなせていますか?

上手くこなせているとは思いませんが、昔に比べたら大分改善したと思います。

社内の比較的コミュニケーションスキルを求められない部署に異動させてもらったことと、服薬によって症状が緩和したことが要因として大きいと思います。

とは言え、まだまだ不注意によるミスは多いですし、集中力も高くはありません。

人間関係やコミュニケーションの問題も依然としてあります。

何とか仕事を続けられてはいますが、未だ課題は多いですね。

みったんは一般で就労経験は大学時代のアルバイトのみですが、一斉に出された指示が自分だけ理解できずにかなり苦労しました。

一つ一つの課題を自ら乗り越えていく龍一さんの姿勢は、素晴らしいものだと思います。

龍一さんの趣味は?

キックボクシング

始めようと思ったきっかけは、痩せたいと思ったのと前々から興味があったからということでした。

健康的に痩せられる、悪い人も倒せる、何よりストレス発散にもなる、一石三鳥ですね。

是非、凸凹フレンズが危険にさらされた時は助けに来ていただきたいです。

ツイッター

龍一さんはツイッターに一日中いらっしゃいます。ツイート内容が芯をついていて面白いです。

みったんも一日の中でツイッターを眺める時間は多いのですが、つぶやく言葉が思いつかないので、是非伝授していただきたいものです。

ドライブ

龍一さんは、音楽を聞きながらドライブをすることがお好きで、ジャズやヒップホップ、K-POPをよく聞くそうです。

ドライブと音楽は非常に相性がいいですよね。爽快感で胸が一杯になり、日々のストレスが発散されます。

龍一さんの得意なことは?

文章を書くこと

龍一さんのツイッターからも文章が得意なことが伝わってきますね。

凸凹フレンズに掲載させていただくためにツイッターでお声がけさせていただいたのは龍一さんが初めてですが、快くOKをくださいました。

そして、なんと当日中に龍一さんご自身の障害に対する思いや、普段の生活についてWordにご丁寧にまとめてくださいました。

平日にも関わらず、ご対応をしていただき感謝しきれません。

ギター

龍一さんはギターを弾くことがお好きだそうです。

ギターを聞いてみたいとお願いした結果、そのうちYouTubeにアップロードしてくれるそうです。

みったんは歌うことが好きなので、コラボさせていただけたら心から嬉しく思います。

将来に向けて抱負を一言。

今後も新しいことに挑戦したり、自己成長できれば一番いいですけど、ただそれだけだと疲れてしまいますから、まずは現状維持を目標にしたいと思っています。

現状維持できればまずは合格点。

ただコロナで太ってしまったので、ダイエットはしたいと思います。

現状維持を目標にすることが大切ということは是非、たくさんの発達障害の方に知ってもらいたいですね。

龍一さんのコメントを読んで、みったんも改めて頑張りすぎないことや現状に対して満足すること、毎日コツコツと楽しく生きることを目標にしていきたいと思いました。

みったんはこれからも龍一さんのYouTubeで学び、龍一さんのツイッターでたくさん笑わせていただきます。

そして、龍一さんの凸凹フレンズへの再出演も心からお待ちしております。

 

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