第6波到来(オミクロン株)
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
早くも2022年が始まりましたね。皆さんお元気ですか?
最近は急に寒くなり、お家でゆっくり過ごしています。
さて、2022年から新型コロナウイルス変異株は、日本国内ではデルタ株からオミクロン株へ急拡大しています。
更に、キプロスで、デルタとオミクロンが組み合わさった「デルタクロン」が見つかったとのニュースも。
一体、流行の原因は何でしょうか。
実状と課題、私なりの見解を示します。
オミクロン株とは…?
感染力とワクチン接種率
半端ないくらいの感染力を持つ
新型コロナウイルス変異種「オミクロン株」
日本ではコロナワクチンを2回接種している人が多いためか、重症化する人が少ないと考えられます
⇒ただの風邪ではない!
ワクチンを接種したとはいえ、安心してはいけません。
なぜなら感染者数が増加すれば、それに比例して入院を要する人、重症になる人は増えてしまうからです。
どんな症状?
主な症状上位順に…
咳、鼻水、頭痛、発熱>呼吸困難
インフルエンザに近い症状で、
デルタ株とはまた別の病気とも言われております。
以前よりも、呼吸困難は少ないため、幸いなことに重症化しにくいそうです。
若い障害のある方や高齢者も重症化しやすい
コロナ流行があった2020年2月頃から障害のある方は、高齢者と同様に病気で呼吸困難感があり重症化していました。
毎日呼吸ができず、生きているのが辛かったそうです。
また、コロナが流行していなくても長距離通勤等でつらい時もありました。
そのため、今後は、感染症の流行時もそうでなくても日本の法律で病気を持っていて通勤が難しい障害のある方にこそ、テレワークや在宅勤務ができる環境を積極的に推奨したり、できなければ罰金するという制度を作って頂きたいと思いました。
出勤しなければいけない職種であったとしても、
工夫をすれば、在宅勤務ができる仕事に切り替えることはできるのではないでしょうか。
国内でオミクロン株が流行している理由
2021年11月頃には、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が解除されていく度に人出が多くなりました。
多くの企業で新年度が始まりましたが、冬休みにお出かけしていた人たちとオフィス内で人と関わる機会が増えてしまったため、職場の人から自分が感染し、そして家族に感染させてしまうといったケースが急増しているかと思います。
米軍基地がある都道府県の沖縄県では、急速にオミクロン株の感染者が急増したため、医療従事者も感染し、家族や職員が濃厚接触者となってしまい休職している人が多いそうです。
コロナが流行して変わったこと
テレワーク、在宅勤務が普及
新型コロナウイルスが流行していなければ、
日本ではすぐに「テレワーク」や「在宅勤務」が普及していなかったでしょう。
在宅勤務等が普及したことで、
・今まで通勤に苦労していた障害のある方
(特に車いすに乗っている方)
・けがをしている方
・職場の人間関係に悩んでいた方
・子育てや介護をされている方
などには、とても有効だと思いました。
【在宅勤務のメリット】
1、仕事への集中力も上がる
(早く終了した分勤務時間を短縮できる)
2、好きな時間にお仕事ができる
3、朝早くから支度や長い通勤時間がなくなる
4、疲れたら気軽に休めるため生活リズムが整う
病院ではオンライン診療、電話再診が普及
コロナ流行以前では「オンライン診療」「電話再診」というものはあまり普及していませんでしたが、いくつかの病院では今も普及しています。
【オンライン診療、電話再診のメリット】
1、病院の待合室等で他人の病気を貰わない
2、受付や会計での待ち時間がない
3、患者さんが安心して病院から薬を受け取れる
院内処方の場合、薬が自宅に届く
(※注意:院外処方の場合処方箋が届く)
4、病院に行かなくて良い
⇒有休を使わずに済む
コロナ流行を早く終わらせるには
日々の感染症対策を大事に
2020年の時は、日本では毎年「花粉症」の時期にはマスクをする習慣があったため、欧米諸国よりも早くからマスクをしている人が多くいました。
1年中これまでも多くの日本人は感染症に対する意識が高いため外出時にはマスクに手洗い等している人が多いです。
そんな意識もあって諸外国のような感染爆発や重症化する人が少ないことは大変ありがたい事です。いつになったらマスクを外して生活できるようになるのでしょうか。
時代の変化に対応できるように
コロナ流行のおかげでもありますが、新しいIT技術によって、「オンライン診療」「テレワーク」「在宅勤務」が少しずつ普及していきました。
引き続き一人一人がマスク・手洗い・人混みをなるべく避けるなどの感染対策をしていくことが、自分や周囲の大切な人を守ることに繋がります。
今、日本に求められていること
適切な情報を多くの国民に早く伝えて日本の法律や制度が変わるように日本全体を動かし、誰もがハッピーな世の中にすることが求められていると思います。
今までの常識をひっくり返せる若い人たちが子育ての有無、障害の有無等に関係なく、
どんな人でも在宅できる職種の「在宅勤務」普及
「週休3日制」や「1日の勤務時間の短縮」
「職場の業種等を超えた横のつながりや共感ある人との出会い」
など積極的にどのようにすればできるのか、
実行案を発信することが重要だと私は考えます。
コロナ禍で少子化加速
長らく少子化が進んでいたところに、新型コロナウイルス感染症の拡大で、2020年度以降、婚姻数や出生数が減少しました。
今の日本は、子育て世代に給付金を配布や出産や子育てなどの環境を作ることが多かったり、いわゆる既婚者の出産行動への対応に重点が置かれており、結婚行動の変化に対する目立った対策がないため、本当の「少子化」の解決には繋がっていないのではないでしょうか。
子供を産める人数は昔も今も変わっていないのならば、子育て世代に在宅勤務優遇や給付金を出すだけではダメだろうと早く気が付き、1人でも多くの人が出会い、お互いのことを理解する教育を学校や社会の現場でも急速に取り入れないと少子化は加速してしまうでしょう。
・コロナ禍であってもなくても人と出会う機会が少なく失ってしまった人たち
・他人とお話をするのに苦労してしまう人たち
⇒分かり合える人との出会いの場を作る
・お金に苦しんでいる人たち
⇒経済的に支援する
・毎日仕事で疲れて、どこにも出かけられない人たち
⇒長時間勤務を廃止し、週休3日制を導入させる
といった様々な要因で苦しんでいる人達を救うべく、法律や制度を時代に合わせて、より多くの人のためになるような施策を実行する必要があると思います。
まとめ
コロナ禍の影響でテレワークや不要な外出の自粛の影響で人と人が出会いにくくなってしまいました。
日本の人口問題は少子化と言うより、少母化の方が問題であり、それは多くの人が出会う機会を失っているため、未婚者に増加しつつあります。
これからは、どんな人であってもテレワークとか在宅勤務ができる環境作りが(いわゆる休養する時間も)必要だと、このコロナ禍の影響もあって気付かされた部分だと思います。
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