ADHD起業!1年目に絶対にやるべきこと
今回の記事を書くのは、
勘違いの木村です。
凸凹フレンズのウェブデザイナーであり、
「個人事業主=日雇い労働者Forever」の世界に突入して3年目を迎えます。
どうも!こんにちは。
木村です。
こんにちは。超日雇い労働者の木村です。
こんな事業をしています。
発達障害(ASD・ADHD)の方で起業したければ、まずリスクを取らずに、事業を始めてください!
と豪語しましたが、1年目はどうすればいいの?という質問にお答えしていきます。
1.まずは社会に適応する
もしもあなたが既にADHD持ちで社会/会社に適応できているのなら、この部分は豪快に読み飛ばしてください。
念のために、以下の3つをチェック
- 普通に社会人として働ける
- 仕事を通じて成長している
- 転職をする自信はある
もしYES!なら!あなたは大丈夫です。
逆に、Noなら絶対にいま動くのはやめてください!
起業1年目は社会人1年目以下です。場合によっては、どこかの業者にカモられて詰むでしょう。
起業は脱会社員ですが、逆に会社の枠から外れて、独りで社会に乗り込む結果になります。
会社員として立ち回れない人が社会で動き回れるはずがないことをご理解ください。
逆に、会社員として上手に立ち回れれば、起業活動でも困ることはありません。
2.事業計画書を作る
会社員をやりながらビジネスプランを作って下さい。
え?起業する前から事業計画書やビジネスプランって無理でしょ!と思うかもしれませんが、無理でもいいので作って下さい。
ADHDこそビジネスプランが必要
個人事業を始めたら、事業計画書やビジネスプランを作る暇もありません。起業1年目は変化の連続が多く、注意欠陥や多動性、衝動性に最も悩まされる1年になるでしょう。
事前にビジネスプランや事業計画書が固まっていれば、その通りに動けばよいので、本当にピンチの時に何とかなるでしょう。
会社員時代に相談する仲間を増やす
個人事業主になった時点で、誰かにビジネス相談をすれば、その時点でお金を払うハメになります。
そんな無駄金を使う暇があったら、会社員の立場をフルに利用して、社長やお客様に相談をする方が安全です。
は?会社のメンバーやお客様、先輩に相談するとかないでしょ!と思うかもしれませんが、業種・職種によっては全然OKです。
経営サイドに近い人ほど的確なアドバイスをくれます。(しかも、喜んで)
空気は読むな!衝動で動け
それこそ衝動と多動で動いて下さい。
私は起業当初は派遣社員のウェブデザイナーでしたが、やめる1か月前は上司や先輩…別部署のコンサルタントから色々とアドバイスを頂けました。週3で働ける職場のあっせんも受けました。その時はノリで引き受けてください。
特に、その部署の上司から「キミの時給は1800円だけれど、私たちが君に支払っている事件費は1時間/5000円だよ!」という真実を聞いたときは驚きました。
時給5000円を普通にもらっていいのか!という判断に至りました。
世の中、そんなもんです。
3.先にお客様を獲得する
起業日=開業届を出した日です。
開業届は、お客様からお仕事の依頼を受けて、請求書を発行する必要に迫られたときです。とりあえず、税務署に行って屋号を獲得してください。
3つのステップ
- お客様からお仕事の依頼を頂く
- 請求書提出日とお振込み期限を確認する
- 税務署に行って開業届を出す(屋号を決める)
時々、発達障害の人から「起業したい!」と相談を受けますが、基本は現時点でお客様(あなたにお金を払ってくれる人)がゼロの状態の人はお勧めしません。
正社員でも、派遣社員でも、アルバイトでも、就業形態は構いません。
まずは、あなたにお金を払ってくれる人がいるか・いないで判断してください。
お金を払う事業者になるな
もし、この記事を読んだ時点で、あなたにお金を払ってくれる人が誰もないければ、あなたはお金を受け取る側ではなく、誰かにお金を払う側の立場になります。
その沼には絶対にハマらないでほしいと考えて、この記事を書きました。
まとめ:ADHDの起業について
ADHD自認の人から起業相談を受けるこの頃です。ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、特にADHDの人は、衝動で起業するのではなく、コツコツと準備をすることをお勧めしています。
起業のタイミングはいつになるかわかりませんが、あなたのコツコツとした努力にお客様がついてきてくれた時が絶好のタイミングです。
自分のために起業をするのではなく、お客様のために起業してください。
自身の経験と、起業感覚ゼロでお客様からのプログラミング案件をこなしている代表:みったんをみて、本当に起業=お客様のために行う!と考えるこの頃です。
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