最愛の息子と再び一緒に暮らしたい〜精神病院入院と親権問題〜
今回の記事を書くのは、
発達障害(ASD・ADHD)のみったんです。
凸凹フレンズの創設者であり、歌うことが好きなExcel講師です。
ちゃむさんとは
今回は発達障害と解離性障害と摂食障害のちゃむさんを紹介します。
現在ちゃむさんは風俗で働きつつ、精神病院の入退院を繰り返しながら生活をしています。
悲劇の生い立ち
ちゃむさんは、古くからある田舎町で育ちました。
子供の頃から両親からの暴言がひどい家庭で育ったちゃむさんですが、両親は自分のために厳しいことを言ってくれているのだと信じていました。
お父さんとお母さんは離婚をしたそうなのですが、お母さんから「お父さんと顔が似ているから気持ち悪い」というような発言を何度もされたそうです。
暴言の中には思春期の子供にとって、性的に深く傷が残るようなものも多くありました。
具体的には、高校生の時に短いスカートを履いていただけで、「ヤリマンさせ子」「お前援交してんだろ」「一生やり捨てされる人生」「将来AVに出る」などの言葉を浴びせられました。
ちゃむさんの家は精神障害の遺伝が強く、おばあさまが首を吊って自殺してしまうなどの辛い経験もありました。
風俗で働くようになったきっかけ
靴下が伸び切ってしまったので、お母さんに新しいのを買ってほしいと頼んでも「お金がないから買わない」と言われ買ってもらえませんでした。
しかし、お母さんの年下の彼氏には車を買ってあげたりしていたそうです。
年下の彼氏とイチャつく母親対して「目の前でイチャイチャしないで!」と言ったら、「お前が出てけ!」と言われたことも心の深い傷になっています。
これらのことから、ちゃむさんはお母さんからの愛情を感じることができませんでした。
ちゃむさんは、風俗のお仕事自体は心の底から好きではありませんが、子供の頃からそれ以上に酷い扱いをされて育ってきたので始めるにあたり抵抗はなかったようです。
現在は、実家にいるより風俗で仕事をしている方が楽だとちゃむさんは言っていました。
入退院を繰り返す日々
このような生い立ちの中で過ごしてきたちゃむさんは、小学生頃から精神の病を発症してしまい長いこと苦しむようになります。
10年以上の過食嘔吐に加え、自分の中に何人もの人格が存在する症状や、突然意識を失ってしまうような症状などがありました。
精神病院への入退院を3度ほど繰り返しているちゃむさんはつらい日々を送っていて、未だに過食嘔吐がやめられないそうです。
最愛の子供は実母の元へ
ちゃむさんには、ご主人さまと軽度知的障害の小学校に入ったばかりの息子さんがいらっしゃいます。
しかし、入退院を繰り返しているということで児童相談所から息子さんと引き離されてしまっています。
現在、その最愛の息子はちゃむさんのお母さんの家で暮らしています。
ちゃむさんに対しての当たりが強かったお母さんですが、孫に対しては優しくしているようです。
児童相談所からはちゃむさんと息子さんが再び一緒に住むことを許可されているようですが、ちゃむさんのお母さんが返してくれないようです。
夫と子供と3人で幸せな時間を過ごしたい
ちゃむさんはご主人さまと最愛の息子さんと3人で幸せな日々を送りたいとおっしゃっていました。
なんとか、お母さんのもとから子供を連れ戻して3人で暮らせるように心からお祈りしています。
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